天皇賞秋へのステップレースは、東は毎日王冠、西は京都大賞典となっている。京都大賞典は距離が2400mあるのでその後は天皇賞秋かジャパンカップに向かう傾向にある。過去の勝ち馬を見ると意外とサンデーサイレンス系が勝っていない事が分かる。京都芝2400mといえばサンデーサイレンス系というイメージだが、このレースはちょっと違うようだ。
昨年の勝ち馬ヒットザターゲットは昨年と同じローテーションでこのレースに挑む。昨年と違うのは斤量が56キロから58キロに増えたこと。昨年、京都大賞典を勝ってからはその後、1勝もしていないがGⅠで揉まれてきているので力は付けている。
新潟記念3着のラストインパクトは速いペースよりはゆったりした流れが合うのでこの距離はいい。血統がいいので人気にはなるが実績不足なのであまり過剰な評価は出来ない。
牝馬GⅠ3勝のメイショウマンボはここから始動。京都は合うので好走が期待出来る。ここを使ってエリザベス女王杯という路線だと思うので、ここは叩き台になる可能性はある。
マイルCS馬トーセンラーは昨年と同じこのレースから始動。道悪競馬を除けば成績は安定している。出てくればこの馬が1人気でしょうね。
京都大賞典の登録馬
京都大賞典 過去20年の勝ち馬一覧
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