東京開催ラストは安田記念。今年は3頭の外国馬が参戦してきました。安田記念はアジアマイルチャレンジの最終戦になるけど、これまで3戦の勝ち馬は出てこない。そのかわり、3戦目のチャンピオンズマイルの2、3、4着馬が出走。好調を維持して挑んで来ているはずなので目が離せない3頭だと思う。プレレーティングを見ると日本の最高がファリダットの115ですがそれ以上ですからね。実力的には遜色がないと考えています。
対する日本馬ではマイラーズカップを勝ったリーチザクラウンでしょう。その、マイラーズカップでは外枠からの発走でゆっくり出したけど、案の定行きたがって先団に。これは、いつもと同じで直線失速するかもと思って見ていたら直線は一旦馬群に沈んだように見えたが鞍上が追い出すと再び伸びてきた。能力があるのは分かっているが気性難で力を発揮できない。勝つか、惨敗かという馬なので取り捨てには悩むね。
マイラーズカップ組ではトライアンフマーチ、キャプテントゥーレ、スマイルジャックが差のない競馬をしている。スーパーホーネットは4年連続で安田記念に出走するが最高で7着。前走勝って出走するので人気になるが、今回は逆のパターンなので意外と面白いかも。
京王杯スプリングカップ組からはエーシンフォワードとサンカルロに注目。エーシンフォワードは少し間隔が空いていたので前走の負けはそれほど気にしていない。ここを目標にしていると思うので、今回は狙い目。サンカルロは展開に左右されるけどいい決め手がある。前走のペースでも行きたがっていましたからね。ワンペースかやや速めの流れならこの馬の決め手が生きると思う。
昨年の3着馬ファリダットはステップレースに京王杯スプリングカップを使わずにハンデ戦のオーストラリアTを使ったのは気に入らないが、東京マイルは走るから人気がなければ狙ってみたい一頭です。
TARGET新聞(TFRF-G1.pdf)
コメント