東京新聞杯の予想「ジョリーダンスの決め手に期待」

　最近は調教技術の向上なのか高齢馬の活躍が目立つ。特にクラスが上がるほどにその傾向が強い。本来なら明け４歳を中心に５歳馬あたりがねらい目なんだけど、今回も様子が違う。１１時２０分のオッズで１人気は７歳馬のカンパニー、２人気は５歳馬のサイレントプライド、３人気は６歳馬のエイシンデピュティ、４人気は７歳馬のハイアーゲームとサイレントプライドを除けば高齢馬が上位人気になっている。これまでだったら高齢馬は狙いにくかったのですが、最近の好走をみるとそういう先入観は予想の邪魔をするだけ。中山開催から東京開催に替わり最初の重賞でもある東京新聞杯の傾向は、レース考査で書いたようにサンデーサイレンス系に流れが向くレース。ですから、狙うとしたらサンデーサイレンス系と言うことで本命はジョリーダンスにしました。鞍上がペリエというのも心強いし、決め手の生きる展開になる予定なので直線は必ず伸びてくる。



　相手筆頭はエイシンデピュティですね。サンデーサイレンス系ではないですが東京コースに強いし、前に行って粘れるからね。コイウタは東京マイルのヴィクトリアマイルを勝っている。この時も内枠でロスのない競馬をして内からスルスル伸びてきた。今回も同じような競馬が出来ればチャンスがある。カネトシツヨシオーはサンデーサイレンス系タヤスツヨシ産駒。決め手はある馬で使われつつ力を付けてきて京都金杯では差のない３着まできた。直線の長い東京でどれだけの脚が使えるかは未知数だが、これまでの走りを見るとチャンスはあると思っている。マイケルバローズは武豊が騎乗するので買います。東京マイルに実績がある馬だし、内枠でロスのない競馬が出来れば良いところまで来るような気がしている。



　馬券は馬連で◎○▲のボックス、◎から△への合計５点で均等買いです。

出馬表・東京11R 東京新聞

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