阪神大賞典の予想「本命はイコピコだが上位拮抗」

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 今年の阪神大賞典はメンバーがいまいち。これは、長距離路線の層が薄いことを表しているのだろ。昨年の天皇賞春上位馬のその後の成績を見るとマイネルキッツ(5戦0勝)、アルナスライン(1戦0勝)、ドリームジャーニー(5戦2勝)。荒れたレースだけにその後、上位馬が活躍していないと乱世になりやすい。なんとかドリームジャーニーが踏ん張ってくれているからいいけど、ドリームジャーニーも6歳馬だからね。4歳世代がもうちょっと頑張ってくれるといいのだが・・・。



 さて、阪神大賞典だが人気が割れているのでどこから入ってもそこそこの配当がつきそう。逃げるのはドリームフライトかホクトスルタン。どちらが行くにせよペースはあまり遅くならないのでは。特にホクトスルタンには武豊が騎乗するので他の騎手もその動向が気になるところ。こういうときは自分の競馬が出来る馬がいいので本命はイコピコ。神戸新聞杯や菊花賞のような競馬をすればこの馬にもチャンスがあると思う。他馬に合わせて動くようだとちょっと危険というイメージ。自分の競馬というのならメイショウベルーガの方がピッタリだが3000mで、あの決め手が使えるか不安要素もあるので印は落とした。



 アサクサキングスとトウカイトリックは長距離線でしか走らないのでここは狙い目。ジャミールはレース数をこなしながらクラスを勝ち上がって来ている。連勝で勝ち上がってきているのとは違い数をこなしているし、鞍上も乗り続けているアンカツならどんな競馬がこの馬にあっているかも分かっているはず。折り合いに心配がないので距離はこなせるはず。


阪神大賞典の予想


阪神大賞典 血統一覧


TARGET新聞.pdf

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