札幌11レース アカシヤ特別
ビッグクラウンの前走は蕁麻疹のため出走取り消し、2走前のオーロラ特別は逃げて2着。この時のタイム1分44秒8はメンバー最速の持ち時計。1000m通過が61秒9、残り1000mが62秒0と平均ペースで逃げての結果。この時は出負けしてハナを切るまでに脚を使っての結果。スンナリにげて同じようなラップで走れれば後続に影を踏ませずに逃げ切れると思う。ただし、この馬が逃げると分かっていて簡単に行かせるほど甘くはないかな。
メイショウトウコンは2走前が初ダート。どんな競馬をするかと思ったら後方からで、「これは無理だろう」と思って見ていたら3コーナー過ぎから外目を進出して直線入り口で並びかけるとあとは独走。そして、昇級戦の前走はこれまた後ろからの競馬。クラスが上がると前半のペースは同じでも後半が遅くならないので厳しいかなと思ったが、これまた3コーナー過ぎから動き始めて直線はよく伸びたが前を行くマンオブパーサーには届かず2着。今回も同じような競馬をしたとすると、ビッグクラウンがスンナリ逃げての1分44秒台の決着だと届かないだろう。
オメガエンドレスは前走は逃げて7馬身差の圧勝。競りかけられなかったとはいえ自分のペースで逃げるとしぶとい競馬をしそう。ただし、今回はビッグクラウンとの兼ね合いが。藤田伸二が逃げを主張するか、それとも柴山雄一が強引にでも逃げるか。
ユースフルデイズの前走は芝の長距離戦なので度外視。2走前の渡島特別はナリタプレリュードの3着。このナリタプレリュードは次走オープンのしらかばHで0.2秒差の3着、2着のシルクウィザードは次走噴火湾特別を快勝、4着ブイアタッカーは2走後に北斗賞で3着、5着ナムラカイソクその後2回走って連続2着、7着イアオニードルはイアオニードルで先行して2着。渡島特別で走ったメンバーのその後の成績を考えるとユースフルデイズが好走してもおかしくない。脚質を考えるとメイショウトウコンと前後する位置だろう。仕掛けどころによってはどちらかが外を回される事になりそう。
マルブツシルヴァーが休み明けで10ヶ月ぶりのダート競馬。新馬戦では度肝を抜く競馬。2走目はオースミヘネシーと0.1秒差、3走目は沈丁花賞(3歳ダート組競走)でアドマイヤムサシの3着。久々でも能力は足りると思うけど、時々ゲートが悪い時がある。出遅れたら万事休すだが、スンナリ行けたら結構走ると思う。
葛飾特別は難解なレース。外枠の3歳馬ゴールドヴェインが先行していい競馬をしそうな気がするが、う~ん難しい。ピクシーダストは好走した時が真ん中よりも内枠。ピサノヘネシーは休み明けは6着、8着、5着。それなら、降級馬のシュウザンコンドルやゼンノエキスプレスでも足りてしまいそうな気がする。
アカシヤ特別は買ってみたいが今日は仕事なのでどうしようか思案中。仕事中に馬券を買って当たったのは・・・。勝率は1割を切っていると思う。
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