函館7レースと12レースを考えてみた

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土曜日は『函館500万下ダート1700m攻略法』の対象レースが2つあったが、条件が当てはまったレースはなかった。7レースは1人気が3歳馬のランザローテ、降級馬のオメガエンドレスは3人気。結果は1着オメガエンドレス、2着ランザローテで馬連490円、馬単2080円。横山ブレイバーがサポートした感じにも見えたがスンナリ行ければ降級馬の力が上という事か。それとも藤岡のチョンボか。どちらにしても降級馬狙いで間違ってはいない。11レースは1人気がグッドバニラで降級馬のサムタイムは2人気。結果はグッドバニラ2着、サムタイム7着。勝ったのはミンナシアワセでこのクラス3走目。ランザローテでへぼった藤岡佑介が巻き返した。限定戦だけに降級馬有利かと思ったが分からないものだね。

日曜日の500万下ダート1700は7レースのみ。1人気は降級馬のウルフボーイ。降級して函館で2戦、1人気で2着、2着。その時の差がクビ差、クビ差なら人気になって当たり前。TARGET指数でも109とこのクラスでは抜けた指数。ただし、指数100以上の馬はサンデーコバン(106)、タガノサイクロン(101)と2頭いるし、休み前に高い指数を出しているダブルスポット(105)、セルフリスペクト(109)、キクノハヤテ(105)がいる。相手が多いので馬券の組み立てがちょっと考えてしまいそうだ。荒削りながら後方から一気に進出して6馬身差で勝ったタガノサイクロンは魅力的だが、土曜日のランザローテにちょっと被るので不安もある。それなら先行出来るダブルスポットやセルフリスペクトの方がうま味がある気がする。どう買うかはオッズと馬体重を見てから。

函館12レースは降級馬はなし。TARGET指数の高指数はナリタプレリュード(101)、ナムラカイソク(100)。休み前の高指数馬はイアオニードル(108)、ハルクバニヤン(100)、デイフラッシュ(100)。このクラスで2着が2回あるナリタプレリュード、一旦降級して勝ち上がって現級で2着しているイアオニードルが能力上位。ただし、上がり目を考えると前走ナリタプレリュードと差のない競馬をした3歳馬シルクウィザードの方がよく見える。ハルクバニヤンは昇級初戦だがダートでは底を見せていないのが魅力。今回が休み明け2戦目。どういう走りをするか注目。サンデーサイレンス産駒にはときどき化け物みたいなのがいるからこの馬も変わる可能性があるからね。馬名を見ずにアンカツ-ヨコテンで決まれば「あ~、やっぱり」という事に・・・・(笑)

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