復調気配－回顧と反省

【重賞回顧】
きさらぎ賞はドリームパスポートの実力が抜けていた感じがした。スタートで押さえ気味に後方、直線は外に出さずに馬場のいいギリギリのところをアンカツが突いて伸びてきた。コースロスがないにせよあれだけの脚が使えるのだから強かった。マルカシェンクやフサイチリシャールと僅差の競馬をしてたのだからこの強さは当たり前かな。アドマイヤメインが５倍以上ついていたので珍しく単勝に突っ込んでしまったよ（笑）

ダイヤモンドＳはダンスインザダーク産駒のワンツー。やはり３０００ｍを越えるレースは血統がものをいうね。予想で挙げた４頭が５着までに入っているのだからこういう血統予想もいいかもしれない。出来ればハイフレンドトライが３着に入ってくれたら言うことはないのだがね。

【先週の反省】
大島特別はアルゴラゴンが早めに先頭に立って押し切るかと思ったらカタナが渋太く伸びてきて差されるかと思った所がゴール。詰めの甘いところがある馬だけど関東のレースなので何とか押し切ったといった感じ。カタナは予想とは違う競馬だったけどロスのない競馬で直線もよく伸びてくれた。ジュレップは直線もう少し弾けるかと思ったけど伸びきれなかったのは久々の分かも。外を回って伸びてくるのだからこのクラスでは力が上と思う。

すばるＳはメイショウサライがロスのない競馬で直線伸びて勝ったけどテイエムアクションがシルヴァーゼットを差しきれなかったのにはガッカリ。あの展開なら差せると思ったけど、騎手の腕の差なんだろうな。

北山特別はオーガストバイオに対する見解がまるっきりダメ。スーパーチャンスが何とか３着に来てくれたので３連複は取ることが出来た。オーガストバイオをすんなり評価出来ていればこの３連複は簡単だったね。

京都最終は現級馬２頭のワンツーという予想通りの決着。サンマルアンサーが－１８㎏だったので、その分をマダムチェロキーとインペリアルパワーに回せたので何とか収支をプラスにする事が出来た。タラレバを言うとすればアドマイヤメインに珍しく突っ込んだのが失敗だったな。でも、３連複重視から馬連重視に変えてから調子が上がって来た感じだ。