青葉賞「成長力を見込んで」

過去の勝ち馬の前走、脚質、血統と今回出走の馬とを比べた結果、◎はニューヨークカフェがいいと思う。登録馬で書いたが山吹賞を差して勝った馬はこのレースとの相性がいい。中山の２２００ｍは外回りで３－４コーナーが緩く長くいい脚を使えるタイプがいいので、そういう馬と東京の２４００ｍは合うのかもしれない（憶測ですが）。弥生賞では出遅れ気味の競馬で、しかもあれだけ厳しい流れでは仕方がないと思う。だけど、ディープインパクトとは０．８秒差だし上がりも３４．９で来ているのでいい意味で能力があることを確認出来たのではないかと思う。そして、次の山吹賞ではシッカリと勝っているので成長力のあるところを見せてくれたし、まだまだよくなりそうなのでここでは本命にした。

相手はすみれＳを勝ったダンツキッチョウ。皐月賞には行かずにこのレースからダービーへというユッタリとしたローテーションはいい。脚質的にも自在に流れに乗れるので大崩はしないと思う。▲リアルコンコルドだが父フサイチコンコルドがダービーを勝っているように産駒にも東京競馬場を得意としている馬が多い。この馬が勝つイメージはないが２、３着になら来るような気がしてならない。ブレーヴハートは弥生賞で芝の適性を見せたが、あれだけでは何とも言えない。血統的にも魅力があるのでいい競馬をしてくるかもしれないけどドンとは推せない。シルクタイガーはいい決め手を持っている馬でペースが遅くなった時は面白いと思う。