菊花賞は予想通りにゴールドシップが断然の1人気になっている。他のメンバーに比べゴールドシップが抜けた存在だというのは分かっているが僕には1着のイメージがわかない。理由は「内枠」と「脚質」。最近のゴールドシップの競馬は後方から追い込んで来て差しきるレースが多い。菊花賞の過去26年の勝ち馬の4コーナーの位置取りを見ると6番手以内が21頭、7番手以下が5頭となっている。いくら直線が長い京都と言っても2400m以上走ったあとに全力であと3F走るのは相当苦しいはず。だから、ある程度前で競馬が出来るか、4コーナーで6番手以内にこれるような馬が狙い目となる。
そこで選んだのがフェデラルホール。これまで一線級の馬たちとの対戦はないが未勝利から3連勝でオープン入り。脚質を見ても先行抜け出し型で、終いの脚もシッカリしている。血統的にはステイゴールド×ドクターデヴィアスで問題ない。また、馬主が吉田勝己氏ですから「終わってみればなるほどな」的な感じになりそうだし。馬主席に吉田勝己氏が居ればなおのこと勝負出来ると思っているはず。
レースはゴールドシップが差しきるかどうかに焦点が当てられる。そして、前にいる馬が残ればゴールドシップは2着で。3着にはベールドインパクト、ロードアクレイム、マウントシャスタ、ダノンジェラートという感じでイメージしている。
菊花賞の出馬表
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