NHKマイルカップだが何度レースリプレイを見てもサンライズプリンスが強そうですね。スプリングSでは鞍上を不安視して△評価でしたが、ニュージーランドTでは鞍上強化で○に。で、そのレースの強いこと。終始外を回りながら早めに先団にとりつきそのまま押し切る。やや強引な競馬だけど上がりも速いし時計も速い。スプリングSで権利がとれていれば皐月賞でもいい勝負が出来たのではないかと思うぐらい。鞍上の横山典弘は現在リーディングを突っ走っている。ここまで重賞6勝で今年の東京競馬場の成績は勝率24.4%、連対率34.6%、複勝率41.0%と抜群の成績。3連複の馬券を買い続けている僕としてはこれほど頼りになる騎手はいない。今年は積極性があるし、レースが見えているように感じる。ここは人気でも信頼していいと思う。
相手ですがまずはダノンシャンティ。これまで戦ってきた相手が強いし終いだけの脚質でもない。行こうと思えば行ける馬なので距離短縮でも問題ない。気になるのは外枠だけだがいい脚を使うので3着までには来ると思う。ダイワバーバリアンはここ3戦買い続けている馬なので当然ここでも買い。1枠1番という絶好枠を引いたので上位争い出来るものと見ている。リルダヴァルは毎日杯でダノンシャンティとコンマ3秒差、皐月賞ではヴィクトワールピサとコンマ4秒差なのでここでは力上位。休み明けの2戦を見るとやや行きたがるそぶりを見せているようにテンションが高いところがある。それだけにスッと行けるマイル戦だと折り合うのではないかなぁ。脚を溜めれば切れる馬だし、前に行ってもバテない馬。小細工しなければ上位争い出来るような気がしている。
最後に人気のないパドトロワを選んでみた。何故この馬を選んだかというと能力的にはここで通用するか分からない。でも、この馬の背景をみると管理するのは鮫島一歩厩舎で新馬戦では主戦の安藤勝巳が手綱を握った。生産者は社台ファームで馬主は吉田照哉。母グランパドドゥはオークスで2人気に推された馬。祖母スターバレリーナはローズSを勝ってエリザベス女王杯では1人気に推された馬。母系はサンデーサイレンス系でも活躍馬を出す配合だし、鞍上は柴田善臣とくれば一発があってもおかしくないので。スタートをスッと出て3番手ぐらいにつけると粘るような気がしている。まあ、パドトロワに関しては妄想の域をでない予想なのでサラッと流してください。
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