ＮＳＴオープン「元気いっぱいの高齢馬」

最近の競馬は調教技術の向上や調教施設の充実で高齢馬が活躍しているよね。今回のメンバーを年齢別に見てみると、４歳馬２頭、５歳馬４頭、６歳馬１頭、７歳馬８頭、８歳馬２頭、９歳馬１頭となっていて６歳馬以上が１２頭と２／３が高齢馬。そして、面白いことに昨年のこのレースは２着馬ネイティヴハートと３着馬ロイヤルキャンサー、一昨年は１着ロイヤルキャンサー、２着ネイティヴハートとなって、今年もこの２頭が絡むような気がするんだよね。本命は１４００ｍがベストのウインラディウスで。京王杯スプリングカップは押さえ気味の競馬をしたけど馬場が緩いのと前が止まらないのとで全然ダメだったが、良馬場ならこの馬の決め手が生きると思う。

相手は手広く先行すると渋太いロイヤルキャンサー、決めてのあるマヤノシャドーとネイティヴハート、鞍上に内田博幸を迎えてしぶとくねばりそうなロードフラッグと昨年の勝ち馬マイネルソロモンで。マイネルソロモンは熱発明けで調教が足りないようなことを言っているので馬体重やパドックの気配を見てから決めたいね。