今年の高松宮記念は新装された中京競馬場で行われる。これまでとどこが違うかというと直線に急坂が設定されたこと。中山に次ぐ勾配というのだから行ったままで残っていたこれまでの中京とは違う。しかも、直線の長さは京都外回りコースよりも長い。ローカルでありながら厳しい設定になっている。だから、どんなレースになるか見当がつかないが、ここまでのレースを見ていると差し馬にとって有利なコースになっている。
そこで、今年の高松宮記念の本命はサンカルロにしました。過去の勝ち馬を見ると社台系でも縦縞の勝負服が勝つ事が多い(3歳戦などは黄色の襷掛けが強い)。また、年齢別の勝ち馬(高松宮記念とスプリンターズSの同年開催から)を見てみると3歳1勝、4歳5勝、5歳9勝、6歳5勝、7歳以上4勝と年齢に関係なく勝ち馬が出ている。サンカルロは4歳時に高松宮記念に出走してから皆勤賞でここまできている。最高着順は昨年の高松宮記念の2着と実力はある。ただ、差し馬なので展開に左右される部分が多くこれまで何度か本命にしてきて煮が湯を飲まされてきた。しかし、昨年の秋ぐらいから気性が安定してきて崩れる事がなくなった。だから、最後方からの競馬というレースも少なくなった。直線の長いコースなのでこの馬の末脚が生きる事は間違いないし、今回は勝てるのではないかと思っている。
相手は人気のロードカナロア、カレンチャンの2頭。それと、鞍上が魅力のサクラゴスペル、好調マジンプロスパー、安定感が出てきたグランプリエンゼル、前走は不利があったダッシャーゴーゴー、そして決め手のトウカイミステリーまで。
高松宮記念Sの予想
高松宮記念とスプリンターズSの勝ち馬
コメント
今週のメイン~高松宮記念、マーチS
今週のメインは本来は春の訪れを告げるG1高松宮記念とダート重賞のマーチSです。
今日の東海地方の天気は、春の訪れ…はて、何の話やら、と言わんばかりの…