安田記念考査「ステップレースから考える」

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 安田記念をステップレースから考えてみました。競馬を長くやっている人なら安田記念のステップレースと言えば「京王杯スプリングカップ」と答えるでしょう。しかし、近年では京王杯スプリングカップ出走馬が連対していない。では、どのようなレースを使われた馬が連対しているかというと、産経大阪杯(ディープスカイ)、ヴィクトリアマイル(ウオッカ)、マイラーズカップ(スーパーホーネット、コンゴウリキシオー)、ドバイデューティーフリー(ダイワメジャー、アサクサデンエン)、チャンピオンズマイル(アルマダ、ブリッシュラック)など。特に前走でG1競走を走った馬の成績がいい。また、前走成績では3着以内が望ましく、前走着外だった場合は過去にG1で連対していることが条件になる。



 上記の条件を今年の登録馬に当てはめて見るとアパパネ(前走ヴィクトリアマイル1着)、ダノンヨーヨー(前走マイラーズカップ3着)、リアルインパクト(前走NHKマイルカップ3着)が該当。外国馬のサムザップとビューティーフラッシュは前走3着以内ではないですが両馬ともG1勝ちがあるので注意した方がいい。今年は京王杯スプリングカップ組が多いので上位3着までの馬とG1連対経験のある馬には気をつけたい。



 以下に登録馬の前4走と過去25年の連対馬の前走成績を出して見ました。





安田記念の登録馬 前4走成績






安田記念 過去25年の連対馬の前走成績





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