秋華賞考査【ＴＡＲＧＥＴ指数とレーティング】

2006.10.112020.03.06

　TARGET frontier JV（ＴＧＸ画面）の補正値（ＴＡＲＧＥＴ指数）とＪＲＡから発表された秋華賞のプレレーティングを見比べてみた。ＴＡＲＧＥＴのＴＧＸとは雑誌最強の法則に掲載されているＴＡＲＧＥＴ指数の基準をレースごとに補正いた指数です。

　まずはＴＡＲＧＥＴ指数からトップはアドマイヤキッスの８８、次いでシェルズレイの８７、キストゥヘヴンの８５、ブルーメンブラットの８３、ソリッドプラチナム、トシザサンサン、ニシノフジムスメ、フサイチパンドラの８０となっていた。カワカミプリンセスとアサヒライジングはステップレースを使っていないので直前の指数は出ないが芝中距離の指数はカワカミプリンセスが８８、アサヒライジングが８６だった。桜花賞の時はどうだったかというと勝ったキストゥヘヴンはＴＡＲＧＥＴ指数トップの８３だった。オークスのカワカミプリンセスはＴＡＲＧＥＴ指数１２番目の７０だった。

　次にレーティングを見てみるとトップはカワカミプリンセスの１０９、次いでキストゥヘヴンの１０８、アサヒライジングとフサイチパンドラの１０７、アドマイヤキッスとコイウタの１０６。桜花賞馬のキストゥヘヴンは１０２でトップから－２、オークス馬のカワカミプリンセスは１０１でトップから－７だった。

桜花賞のプレレーティング、オークスのプレレーティング

　指数からみるとカワカミプリンセスとキストゥヘヴンが上位で、アサヒライジングとアドマイヤキッスが続く感じかな。ローズＳでのアドマイヤキッスのパフォーマンスはＧ１馬を凌ぐものがあると思うけど、それはチューリップ賞でも見せてくれてたが桜花賞は取りこぼしたように今年は上位馬の実力が均衡していると思う。

馬	馬名	性齢	斤量	間	ZI	直前	芝短	芝中	ダ短	ダ中	脚質	ＲＴ
1	アサヒライジング	牝3	55	15	118	( 0)	80	86			先	107
2	アドマイヤキッス	牝3	55	4	130	88	82	88			差	106
3	カワカミプリンセス	牝3	55	21	131	( 0)	68	88			差	109
4	キープユアスマイル	牝3	55	5	98	77	59	77	71	71	差	101
5	キストゥヘヴン	牝3	55	4	112	85	83	85	66		差	108
6	コイウタ	牝3	55	21	0	( 0)	82	82			差	106
7	サンドリオン	牝3	55	5	110	77		77	65	76	差	102
8	サンヴィクトワール	牝3	55	4	93	75	74	75			差	102
9	シークレットコード	牝3	55	4	95	77	73	77			差
10	シェルズレイ	牝3	55	4	115	87	78	87			逃	105
11	ステラマドレード	牝3	55	連	> 86	77	74	77	45		先	91
12	ソリッドプラチナム	牝3	55	4	105	80	69	85			追	97
13	タイキマドレーヌ	牝3	55	6	>107	71	71	60	50		先
14	タッチザピーク	牝3	55	9	85	64	74	66			先	101
15	トシザサンサン	牝3	55	9	> 96	80	80	66			逃	85
16	ニシノフジムスメ	牝3	55	4	109	80	70	82			差	103
17	ハギノプリンセス	牝3	55	4	>106	72	56	72			追
18	フサイチパンドラ	牝3	55	4	114	80	74	87			差	107
19	ブルーメンブラット	牝3	55	6	>112	83	83	83	69	63	差	98
20	ブロンコーネ	牝3	55	15	89	( 0)		74			差	99
21	プリンセスドルチェ	牝3	55	5	>116	73	58	73			差
22	ホウショウルビー	牝3	55	4	98	79	75	79	70		差
23	マイネジャーダ	牝3	55	5	88	70	71	79			追
24	ヤマトマリオン	牝3	55	4	100	75	57	76	59	72	差	101
25	ラピッドオレンジ	牝3	55	3	> 95	77	70	77	62	69	先	94