高松宮記念考査

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 高松宮記念はクラシック路線と違い社台としてはそれほど力を入れてこない。というのもクラシックやグランプリと比べて格が落ちるのでここは個人馬主に譲ってあげるという方向性だと思っている。全てのGⅠを根こそぎ持って行くのはよくないからね。しかし、種牡馬に関しては社台系の底力というべきか強さを見せている。実績としては過去10年で9勝という強さだ。この強さに逆らうことはないので狙いは社台系種牡馬ということになる。



 高松宮記念の勝ち馬の血統をみると過去10年で9頭に、母系にノーザンダンサー系の血が入っている。電撃の6F戦では大種牡馬のノーザンダンサーの底力が要求されるのかもしれない。社台系+ノーザンダンサー系で当てはめてみるとコパノリチャード、サンカルロ、シルクフォーチュン、ストレイトガール、レッドオーヴァルが該当する。



 高松宮記念は上位馬総崩れということはない。スピード競馬は紛れが少ないので実力のある好調馬が上位にくる。だから、素直に上位馬の中に社台系+ノーザンダンサー系がいたら軸にすればいい。また、出馬表が決まっていないが狙いとしてはストレイトガールを軸にすればいいと思っている。鞍上の岩田康誠は短距離GⅠ3連勝中なのでここを勝てば4連勝となる。また、現在短距離GⅠを4勝している武豊、藤田伸二に並ぶ。記録という面では安田隆行調教師はカレンチャンとロードカナロアで距離GⅠ5連勝中、ここを勝つと6連勝になる。今回はレッドオーヴァルでその記録に挑む。





高松宮記念 過去17年の勝ち馬の血統一覧






高松宮記念 出走馬の血統一覧





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