4戦4勝のリエノテソーロは芝でデビューして2勝、その後ダートで2勝。暮れの全日本2歳優駿を勝って2歳ダート日本一になった。管理するのは今年4年目の武井亮厩舎、馬主は新興馬主の了徳寺健二氏、血統は父Speightstown、母Akilina、母父Langfuhrと聞きなれない種牡馬たち。了徳寺健二氏の所有馬を見ると4歳馬が8頭、3歳馬が11頭、2歳馬が21頭と年々増えている。馬主になったばかりの人が外国産馬を持つということはバックに誰かがいるということですよね。しかも、リエノテソーロは牝馬ですからバックアップしているのはあそこかと。
リエノテソーロのデビューから4戦のレースを全てみましたが、レースセンスのいい馬ですね。スタートが良くて、道中は鞍上の言うことをきいて折り合い、追ってしっかり伸びていました。2戦目のすずらん賞ではエンジンが掛かるまでにちょっともたつきましたが、その後のレースでは問題なし。今回は中山芝1600mというトリッキーなコースですが、ここもクリアして桜花賞を目指してほしいです。そうなればソウルスターリングとの無敗馬対決が楽しみですからね。
アネモネSの出馬表
コメント