皐月賞の回顧「社台系オルフェーヴルが圧勝」

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 皐月賞はオルフェーヴルが2着サダムパテックに3馬身差を付けて圧勝した。レースは予想通りエイシンオスマンがスピードの違いでハナに行った。内にステラロッサ、外にベルシャザールが先行。その後ろにダノンバラード、ナカヤマナイトがいて、内にスタートで出遅れたサダムパテック。オルフェーヴルは中段の内目を追走。逃げたエイシンオスマンは1000m通過が60秒3なのでペースは速くないが、テンに11秒台が並んでいるように先行馬には厳しいレースになってしまった。前がつぶれる展開なので決め手のある馬が上位に中でもオルフェーヴルの伸びは良かった。僕が本命に推したベルシャザールは前半にやや掛かり気味で行ってしまった。しかも、自分から動いて行ったので直線はバッタリ。距離は大丈夫だが内で我慢させた方がいい馬かも。



 勝ったオルフェーヴルは中段の内目。いつもは後方だけど、今回はスタートも良く控えずに中段待機。決め手はあるので前が早めに動く展開はこの馬にとってプラス。抜け出す時の脚は速かった。最後は流すぐらいの余裕があるだけにダービーでは最有力候補でしょう。2着サダムパテックは出遅れたし、前半は行きたがっていた。それでも直線はジリジリ伸びていたから力があるんだね。これで、スタートが良くて我慢が出来るようならもっといい脚が使えそう。3着ダノンバラードは久々だったがよく走った。4着デボネアは後方からの競馬になったが直線はいい脚を使った。アグネスタキオン産駒だから距離伸びても大丈夫でしょうね。地味だが着実に力を付けている印象を受けた。



 勝ったのはやはり社台系でしたね。しかも、サンデーレーシング、池江泰寿厩舎で、ステイゴールド(社台RH)産駒でドリームジャーニー(サンデーレーシング)の下ですから何から何まで社台系。騎手に拘ってベルシャザールを本命にしましたが、直線の長い東京と言うことを考えれば決め手のあるオルフェーヴルという選択の方が正しかったですね。





皐月賞の成績





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