皐月賞回顧「武豊とリーチザクラウン」

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 リーチザクラウンは皐月賞でも折り合いに苦労していましたね。武豊は抑えていたけど、あれだけ行きたがっていては最後止まってしまっても仕方がない。調教でもテンに飛ばしていたように気性が繊細なので現在では行くしかない馬なのかも。馬体が立派でも力を出し切れない馬はいっぱいいるし、気性が成長しないことにはこの馬は勝てないでしょうね。逃げなかったのが調教師の指示なら仕方がないが、武豊の判断だとしたら判断ミスでしょうね。それと、勝つ気があるのなら向こう正面で上がって行くことはないと思った。だって、あそこで動いて止まるのは分かっていたはずだから。



 皐月賞をこういうレースにしたのは武豊。向こう正面で外から動いていけば、その内にいる馬も動くしかない。連鎖反応で先行馬が動き始めれば後方の馬にとっては願ってもない展開に。中山芝2000mは仕掛けどころが難しく、早めに仕掛けて粘れるのは折り合いに問題がなくてエンジンのかかりが遅い馬だけ(と思ってます)。リーチザクラウンの動きに合わせて動いた馬は直線に向いたときに手応えがない。先行馬をつぶす競馬をしたかったのだろうか?と思ってしまった。



 レースラップを見てもらえば分かるが後半の1000mは 12.1-11.9-11.8-11.7-12.1 と徐々に早くなっている。これが、縦長だったら違った結果になったと思うが、先行集団で作った流れですからね。リーチザクラウンがダービーに出てくるとしたら次は逃げるでしょうね。気分よく逃げることができればスタミナがあるので持たせることが出来るはず。



 JRAのHPを見ると中山競馬場のコース図が立体的になっていました。これを見てるといかに動き出しが早いかがよく分かります。JRAホームページ | 中山競馬場




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