NHKマイルカップの回顧2「消極策の横山典弘が波乱の立役者かも」

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 NHKマイルカップのレースリプレイを何度かみると、好発を切ったレッドスパーダは3コーナー入り口で抑えてグランプリエンゼルを先に行かせる。前が飛ばしているように見えたから控えたのかもしれないが、レッドスパーダが控えたおかげでその前にいるグランプリエンゼルはマイペースで3番手を行く。しかし、前の2頭のマイペースの逃げ。回顧で1000m通過が57秒2と書いたが、これはハナを切ったゲットフルマークスのペース。2番手のジョーカプチーノは57秒5、3番手のグランプリエンゼルはなんと58秒9。と言うことは3番手以下の馬はスローペースと言うことになる。



   だから、4番手にいたレッドスパーダは33秒7の脚が使えた。後方にいた騎手は前を捕まえられると思ったかもしれないが、追い出して周りの馬が同じように伸びている。しかし、前は止まらない。自分の馬が33秒台の脚を使っているのに差が縮まらないのだか「?」と思ってしまうだろう。でも、レースをみると抑えている騎手が多いのだから3番手以下がペースが遅かったのは分かっているはず。分かっていても動けないのが競馬だからね。



 横山典弘は勝つために控えたのかもしれないが、この消極策があだとなって前を捕まえきれなかったと思った。まあ、これは結果論でしかないけどね。それにしても、横山典弘はロジユニバースの敗戦から、スクリーンヒーローの騎乗といい、今日の騎乗といい、リズムが悪いのかもしれないな。期待しているだけに早くG1を勝って欲しいよ。



 




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