エリザベス女王杯回顧2「横山典弘は完璧な騎乗をしたけど勝てなかった」

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 カワカミプリンセスに騎乗した横山典弘は完璧な騎乗をしたと思う。前走と違って馬は落ち着いていたし、好位外目で不利を受けることなくレースを進めることも出来た。仕掛けるタイミングもちょうど良かったと思う。だけど、勝てなかった。



 なぜ勝てなかったのか?ペースは1000m通過が59秒3なので良馬場ならば平均からやや早めでカワカミプリンセスにとってはちょうどいいペース。レースの上がりが35秒2ですからこれもカワカミプリンセスにとってはちょうどいい。強いて挙げれば待って追い出すよりも仕掛けながら長くいい脚を使うタイプかもしれないので、動き出しが遅かったぐらいかな。バテなくて最後までシッカリ走れる馬だけに早めに先頭に立っても地力で押し切れたかもね。その証拠に決め手のあるベッラレイアには抜かせなかったから。こういうタイプは直線に坂があった方がいいのかもね。



 横山典弘にとっては久々の1人気馬に騎乗で、しかも勝つチャンスがあっただけに惜しかった。これで、G1レースは71連敗。今回も2着なので71連敗の成績は[0-12-6-18]となってしまった。横山典弘がG1を勝つ日はいつになるのだろう。




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