青葉賞はダービーの出走権を掛けた戦い。このレースで権利が取れなければ夏は全休になる馬が多い。ダービーはどの馬主でも勝ちたいレース。なれど、出走出来るのはたったの18頭。だから、ここは勝負仕上げに来ている。
ダービーが行われる距離と同じ東京2400mはタフなコース。4つのコーナーを掛けぬけ最後の直線529mを駆け抜ける。このコースを得意としているのがサンデーサイレンス系。東京2400mで行われるダービー、オークス、ジャパンカップの勝ち馬を見るとやはりサンデーサイレンス系が多く、社台系が強い。だから、今年の青葉賞はギュスターヴクライを本命にした。前走の弥生賞は6着だが、勝ち馬サダムパテックとはコンマ1秒差。皐月賞に出走出来ないので目標を青葉賞に切り替え仕上げてきた。鞍上は引き続き内田博幸を要してきたし、ここは勝負と見ていい。血統的に見ても父ハーツクライはディープインパクトに唯一先着した馬。母ファビラスラフインはジャパンカップに2着の実績がある。兄弟馬を見ても社台が手放さない血統なので期待が大きいのがよく分かる。
相手は人気どころですが、面白いのはウインバリアシオン。同じハーツクライ産駒で安藤勝巳に乗り替わり。これまで戦ってきた相手を見るとここでも勝負になりそうに思える。
青葉賞の予想
青葉賞 過去25年の勝ち馬
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