今年のジャパンカップは外国からは目玉と呼ばれるような馬は来日してこなかったが、日本馬はいいメンバーが集まった。古馬中距離路線の上位馬、3歳牡馬の上位馬などどの馬が勝ってもおかしくない馬ばかり。日本馬であればどの馬が勝っても社台にとっては嬉しい限り。どの馬が勝つのが社台にとって一番いいのか。後継種牡馬と言うことを考えるとヴィクトワールピサ、ローズキングダム、ペルーサ、オウケンブルースリ辺りだろうか。ただ、今年のレースに限って言えばやはりブエナビスタが一番だと思う。もし、ブエナビスタが勝つような事があれば、このあと有馬記念を引退レースと考えるのが普通だがクラブ馬だけに簡単に引退はできない。それでも、クラブの宣伝にはなるわけでサンデーレーシングが勝てば勝つほど会員が集まると言うことでしょう。
ブエナビスタの近親にはマンハッタンカフェ、アドマイヤオーラ、アプリコットフィズなど重賞勝ち馬も多く、牝系としては確立している。ブエナビスタが繁殖に上がればその子供には高額な値がつくだろう。牝馬には厳しいレースだが、ブエナビスタなら勝てると思う。
天皇賞秋を物差しにするとペルーサと今年の3歳馬は強いと思う。だから、ヴィクトワールピサ、ローズキングダム、エイシンフラッシュの3歳勢はどの馬が馬券に並んできてもおかしくない。あとはナカヤマフェスタとオウケンブルースリですね。
TARGET新聞(ジャパンカップ) TFRF-G1.pdf
ジャパンカップの出馬表
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