新人騎手デビュー 3騎手がデビュー勝ち

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 先週の競馬では10人いる新人騎手のうち9人がデビュー騎乗を果たした。安藤光彰騎手は新人といってもJRAで重賞を勝っているし笠松所属時代は15589回騎乗し2818勝以上あげている大ベテランなので初勝利(日曜中京5Rツルマイクィーンで)といっても驚くことはないが、今年はデビューした日に2人の新人騎手が勝利をあげた。

 栗東・宮徹厩舎所属の藤岡康太騎手は土曜日中京1レースで父藤岡健一調教師の管理馬ヤマニンプロローグで見事1着。まずまずのスタートを切って好位でジッと我慢。直線は内から外にだし、必至に追って先を行くヒシルーマーを差しきった。藤岡康太騎手はこのほかに12鞍に騎乗したが馬券に絡んだのはこの1回だけ。それでも、日曜日の5レースでは11人気のマイスイートロードを4着に持ってきていた。

 もう1人は栗東・浅見秀一厩舎所属の田中健騎手。彼は土曜日の中京6レースで10人気のメイショウセレットに騎乗して初勝利を納めた。メイショウセレットは自厩舎の馬なのでこの勝利は嬉しかっただろうね。

 3着で3連複万馬券を演出したのは美浦・高市圭二厩舎の宮崎北斗騎手。土曜日の中京2レースに美浦・大江原哲厩舎のオリジナルカラー(10人気)に騎乗し、先行して粘り込んで3着。デビュー2戦はスタートが良くなかったオリジナルカラーを先行させての3着だからなかなかのもの。

 午前中のレースはほとんど馬券を買わないのでリアルタイムではレースを見ていないが、レースリプレイでこうして新人騎手の騎乗を見ていると結構積極的に騎乗しているのが伺える。追う姿勢がバラバラだったり鞭が上手く使えなかったりはこれから徐々に慣れればいいことだし、頑張って上手くなって欲しいね。新人騎手の騎乗数を見ると栗東所属に比べて美浦所属の新人騎手は恵まれていない感じがする。栗東では一番少ないのが荻野君の3鞍に対して、美浦では一番多いのが宮崎君の4鞍。そして、池崎君にまだデビュー出来ていないのが残念でならない。上手くなるには数をこなして経験を積むしかないからね。

◆騎手別集計
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順位集計区分  着別度数       勝率 連対率複勝率単回値複回値
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1 安藤光彰  1- 1- 1-10/13   7.7% 15.4% 23.1%    29    60
2 藤岡康太  1- 0- 0-12/13   7.7%  7.7%  7.7%    15     9
3 田中健   1- 0- 0- 4/ 5  20.0% 20.0% 20.0%  1526   284
4 宮崎北斗  0- 0- 1- 3/ 4   0.0%  0.0% 25.0%     0   352
5 大下智   0- 0- 0- 6/ 6   0.0%  0.0%  0.0%     0     0
6 荻野琢真  0- 0- 0- 3/ 3   0.0%  0.0%  0.0%     0     0
7 浜中俊   0- 0- 0- 5/ 5   0.0%  0.0%  0.0%     0     0
8 丸田恭介  0- 0- 0- 2/ 2   0.0%  0.0%  0.0%     0     0
9 草野太郎  0- 0- 0- 1/ 1   0.0%  0.0%  0.0%     0     0
池崎佑介  0- 0- 0- 0/ 0   0.0%  0.0%  0.0%     0     0
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