【回顧と反省】 不安の残る圧勝劇

【重賞回顧】
阪神大賞典のディープインパクトは4角先頭で押し切る競馬で一見すると強さばかりが目に付くが僕にはどうにも不安の残る勝利ににしか見えなかった。前半から行きたがって武豊がガッチリと押さえ込んで、折り合ったのが2周目に入ったあたりからだった。3コーナーから4コーナーにかけての上がり方はいつものディープインパクトだったがトウカイトリックを差して先頭に立ってからは追っても伸びなくてそのままなだれこんだだけだった。ラップを見ると前半1000mが60秒9、中間1000mが64秒3、後半1000mが63秒6と中弛みが大きく完全な前残りのパターン。これを差しきるのだから強いという事なのだろうが、ラスト200mが13秒6ということは脚があがっていたのだろう。上がり3Fが36秒8と言うのはディープインパクトらしくないね。調教パターンが、1週前に騎手が乗って強め、直前は助手が乗って軽め。走りたいという気持を押さえ込んでの事なのだろうけど馬が頭が良すぎるのか競馬に行くと気合いが入り過ぎるのかもね。今回でディープインパクトの強さは再認識したと思うけど、乗り方は考え直さなければいけないだろう。どんなに強い馬でも道中ロスをしているようではつけいる隙はあるからね。

LAP :13.1-11.9-11.8-11.8-12.3-12.3-12.8-13.0-13.1-13.1-13.3-12.8-11.9-12.0-13.6

スプリングSはメイショウサムソンの石橋守が上手く乗ったね。フサイチリシャールの外に並ぶ形で道中は進み、4コーナーで先に進出して早めの先頭に立って押し切る形。上がり勝負では厳しいのは鞍上も承知で早めに仕掛けることで後続馬に脚を使わせた。本来ならフサイチリシャールがこの作戦で押し切るのかを思ったら福永祐一は脚を溜め込んで(内で動けなかった?)決めて勝負に持ち込んだよ。共同通信杯での負けた経験が生きていないね。こういうレースは馬にストレスをかけるので次走の皐月賞が心配だな。父クロフネは自分から動いて完封するレースを得意としていたので同じ様なレースの運び方の方があっていると思うんだけどな。ドリームパスポートはデムーロならではの判断で内を突いたのだろうけど、もう少し前で競馬が出来ないようでは本番では厳しいね。

若葉Sはフサイチジャンクが予想通りの競馬で勝った。勝ち方が危なっかしいので強さを感じ無いのだけど、まだ本気で走っていない感じで勝つのだから能力は相当かも。2着のキャプテンベガさすが良血馬と言ったところかな。こちらもまだ良くなりそうで皐月賞を回避してダービーに回るようだと楽しみも大きい。

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