土曜日の軸馬「福永祐一の新潟初日は」

　今年の夏競馬は新潟を主戦場に決めた福永祐一。初日の今日の騎乗馬は５頭で関東馬４頭に関西馬２頭。この中では福永祐一の主ラインではないがブックラインの友道康夫厩舎のアドマイヤキラメキ、ブックラインへの騎乗依頼が多い和田正道厩舎のクラウニングワーク、こちらのブックラインへの騎乗依頼が多い戸田博文厩舎のフサイチジャスパーなどが面白いと思う。

[2007年 7月14日]　　選択状態【 騎手 : 福永祐一 】

　小倉開催が雨のため延期になったので軸馬は函館のみになってしまいました。函館８レース、アドマイヤグローリは柴山雄一から岩田康誠に乗り替わり。主戦の友道康夫厩舎なので勝負度合いが濃い。

　函館９レース、ラインでは安藤勝巳－鮫島一歩厩舎のケンエンデバーだが、２連勝のあとなのでここはお休み。しかも、内枠なので言い訳もたつ。狙いは藤田伸二－加藤征弘厩舎のナチュラルメイク。３走前には１着入線も３着降着になっている。能力的には１０００万上位。

　函館１０レースはティズインパルス。池江泰寿厩舎の主戦は赤木高太、小牧太。勝負所で武豊というパターン。また、ブックラインは多用しているのこの厩舎の特徴。１回函館の起用騎手をみると秋山真一と藤田伸二の２人だけ。このレースで藤田伸二は主戦を勤める山内研二厩舎のロードアルファードに騎乗。降級で前走１人気なので当然人気にはなるが、詰めが甘いところがあるからね。また、スズカ－安藤勝巳、横山典弘－藤沢和雄と狙えるラインはあるが、どこも人気の割に詰めが甘いので。

　函館１１レースのコンゴウダイオーは藤田伸二－山内研二のベタベタラインを狙う。この馬は３歳ダ組なのでどこかで必ず走ってくる。

　函館１２レースはスニーカーブルース。平田修厩舎は開業２年目の厩舎。主戦は熊沢重文、藤岡佑介の安里（馬三郎）ラインだが勝ち星ではブックラインの方が上。四位洋文－平田修厩舎のケースは少ないが、この馬には四位洋文がこれまで３レース騎乗している。３歳馬で馬主は青山洋一ということであれば有力馬がいないここならチャンスは十分ある。

2007年 7月14日　【出走馬一覧】　 馬印 : ◎

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