ロックドゥカンブは南半球生まれの２歳半だった

　ラジオＮＩＫＫＥＩ賞を勝ったロックドゥカンブはニュージーランド産の南半球生まれ。と言うことはラジオＮＩＫＫＥＩ賞に出走した馬たちよりも半年遅く生まれている。このことを知っていてもこの馬を本命には出来なかったと思う。ハンディ差をTARGET frontier JVのその他ランク画面（[RBN] ラジオＮＩＫＫＥＩ賞の予想「トップハンディでもイクスキューズで」）でみるとマイナス４キロになっているが、アローワンスを考慮するとマイナス２キロになる。と言うことはもう少し能力があるとＪＲＡのハンディキャッパーは見ていたわけですね。（アローワンスについて　JRA｜競馬番組一般事項）

　ロックドゥカンブはニュージーランド産でオーストラリアのイースターセールで吉田勝己氏が１５万豪ドルで落札し、購入。馬主は吉田勝己氏の夫人・和美氏になっている。管理するのは美浦の堀宣行厩舎で同厩舎には南半球生まれで、吉田和美氏名義のキンシャサノキセキ（父Fuji Kiseki）もいる。

　ロックドゥカンブの馬名の意味は「岩（仏）＋フランスの地名。ワイン名」でRoc de Cambesで調べるとフランスワインの名前ということがわかりました。もしかしたら、吉田和美さんが好きなワインの銘柄なのかもしれませんね。

　最近は南半球生まれの競走馬が多く走っていて活躍しているところではキンシャサノキセキ（父Fuji Kiseki）、ガブリン（父Fusaichi Pegasus）、コスモシンドラー（父Green Desert）、ヴリル（父Sunday Silence）などがいる。

　以下にロックドゥカンブの５大血統表と吉田和美氏の所有馬一覧（現役馬）をアップしました。南半球生まれの競走馬については生産地のところの欄が薄い水色にしてあります。

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５代血統表　ロックドゥカンブ

牡 3歳　　　父 17歳・母 9歳時産駒　2004年 青鹿 (新)

[Hail to Reason]　　 15.63%　3 x 5

[Turn-to]　　 9.38%　4 x 5

[Nearctic]　　 12.50%　4 x 4

[Nearco]　　 6.25%　5 x 5

[Lady Angela]　　 6.25%　5 x 5

　馬データ検索【馬主：吉田和美】

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