宝塚記念で8着にやぶれたウオッカだったが、凱旋門賞の挑戦は変わらないことが決まった。凱旋門賞への出走が決まればどのレースを使ってとか準備があるが、海外経験豊富な角居厩舎はウオッカの現地での受け入れ先をすでに確保。また、渡仏スケジュールも発表され着々と準備を進めている。決まっていないのはステップレースと鞍上ぐらいか。そのステップレースも9月16日のロンシャン・芝2400メートルの、ヴェルメーユ賞(GI、牝馬3歳以上)かニエル賞(GII、3歳牡牝)というところまで煮詰まっている模様。また、ウオッカの為に同厩舎のボストンクーラー(牝4)が帯同する予定も。
角居勝彦調教師は、ハットトリックで香港のG1・香港マイルを勝ち、デルタブルースでオーストラリアのG1・メルボルンカップを勝ち、シーザリオでアメリカのG1・アメリカンオークスを勝ち、フラムドパシオンやカネヒキリでドバイに挑戦と海外経験が豊富で勝つために何をすればいいのかが分かっている強みはある。
ウオッカの鞍上がまだ決まっていないが、これまでの角居勝彦厩舎の使い方(鞍上の)をみると四位洋文騎手のままで行くのではないかと思うが、果たして誰が鞍上になるのだろうか。メイショウサムソンの鞍上が武豊に決まったことで四位洋文になる可能性が高くなったと思うが、まさか外国人騎手は使わないだろう。
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