報知杯フィリーズレビューは8人気の伏兵リバティハイツが混戦を制しました。人気のモルトアレグロが2番手からの競馬をしたことで各馬が早め早めの競馬になってしまった。1000m通過が57秒4とハイペースだったので前に行った馬は止まってしまったのは仕方がない。勝ったリバティハイツは中団馬郡の中で直線は前が壁になったが、開いたところから一気に伸びてきた。前走でもそうですが競馬センスのいい馬ですね。ただ、使い詰めで体重が減っていたのは気になるところ。
2着のアンコールプリュは出遅れて後方から。流れもあったが終いの脚は良かった。3着のデルニエオールはスタートが良くて中団からの競馬。流れが速いのが良かったのか折り合っていた。直線も伸びてはいるが前走ほどの切れはなかった。4着アンヴァルはスタートは良かったが控える競馬に。直線はデルニエオールの内でなかなか抜け出せない感じに。最後は足を余してしまった。距離を考えて消極的な競馬をしたのは残念。
1着~4着までが社台系の馬。中山で行われたアネモネSも上位2頭は社台系ですから桜花賞はほぼ社台で決まりでしょう。フラワーカップで人気になる2頭も社台系ですからね。
報知杯フィリーズレビューの成績
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