JRAが貸付馬房数を発表

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 これまでは公に発表していなかった貸付馬房数をJRAが発表した。引退・勇退した調教師が管理していた馬房が空き、そこに新規開業の調教師が入って来るわけだが、2004年より優秀な成績を収めた調教師には馬房が増え、成績がふるわなかった調教師は馬房が減るという優勝劣敗が明確にされたメリットシステムを導入された。リーディング上位の調教師は馬房が増えるのは分かるが、どのように割り振られているのか(誰が増えて、誰が減って)は分からなかった。だけど、今回の発表で増えた調教師と減った調教師がハッキリ分かってしまった。まあ、分かったところで馬券購入の決め手になるかといえばそんなことはないけど、知らなかったよりは知っていた方がいいという程度で。

 馬房数が増えたからと言って成績が良くなるかと言えばそう簡単な事ではないらしい。管理するスタッフの数は変わらずに管理馬だけが増えるとスタッフひとり一人に掛かる負担が大きくなり、また馬に接する時間が少なくなってしまうというリスクもあるらしい。馬房が増えたのだからスタッフも増やしてという事が出来ればいいが、その辺の仕組みは分からないからね。

 定期貸付馬房数のお知らせ

 メリットシステム
 2004年度より20馬房以上の貸し付けを受けているか受けたことのある調教師を対象に、出走実頭数、勝利度数などの5項目を1年ごとに偏差値化して査定を行い、調教師をランク付けし、馬房を配分するもの。(2004年は下位5厩舎、2005年は下位8厩舎、2006年は下位12厩舎の馬房が削減された。)同一の調教師が2年連続で削減の対象となることはない。

 ラジオNIKKEI 競馬実況HP | JRA、メリットシステム見直しへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました