天皇賞秋考査「枠順にみる有利不利」

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 天皇賞(秋)が行われる東京芝2000m(JRA|東京競馬場)は特殊なコース。スタート地点が1コーナー奥のポケットにあり、スタート後は約100m走って左に曲がり向こう正面の直線に入る。最初のコーナーまでが100mしかないので外に入った馬はどうしても位置取りが悪くなっています。また、外に先行馬が揃っている場合は内の馬が押し込まれてしまい位置取りを悪くすることもある。2003年に改修工事を行ったが、やはり外枠不利は変わらない。



 過去25年の天皇賞(秋)で大外18番に入った馬は9頭いるが勝ったのはシンボリクリスエスだけ。残り8頭は着外だった。ただ、人気馬(1~3人気)ということで言えばこれまたシンボリクリスエスだけなのでアーネストリーがダメと言うことはないが、スタートで後手を踏むようだとかなり厳しいレースになると思う。



 過去25年で一度も勝っていない馬番は5、11、15、17番。これを今年の天皇賞(秋)に当てはめて見ると5番ブエナビスタ、11番ローズキングダム、15番シンゲン、17番トゥザグローリーとなりブエナビスタにとっては不吉な枠となってしまった。ただ、これも1人気限定で言えば、これまで25年で1人気が5番に入ったことはないのでブエナビスタが1人気になれば違った結果になる可能性はある。ちなみに5番の最高着順は3着まででした。



 参考資料として過去25年の馬番別成績と過去25年の連対馬一覧をだしてみました。





天皇賞秋の出馬表(3-4角の通過順と着順)






天皇賞秋 過去25年の馬番別成績






天皇賞秋 過去25年の連対馬一覧





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