ヨハネスブルグ産駒の持ち込み馬スターオブアフリカがデビュー戦を快勝

　４回中山初日の２歳新馬戦はヨハネスブルグ産駒の持ち込み馬スターオブアフリカが持ったままの逃げ切り勝ちを納めた。スタートが速くて鞍上の丹内祐次も抑え気味。直線に入り口で並ばれそうになったところで気合いを入れるとスッと伸びてあとは流すだけ。ほとんど持ったままでの勝利だった。ペースは遅いが、上がり３Ｆを 11.9 – 11.8 – 11.7 でまとめるあたり非凡な才能を感じた。



　父ヨハネスブルグは日本でもおなじみのヘネシー産駒でデビューから７連勝でブリーダーズＣジュヴェナイルを勝ち、その後期待されたがケンタッキーダービーで６着、ゴールデンジュビリーＳで９着したあとに引退。あまり聞かない種牡馬ですが、産駒は３歳から日本で何頭か走っています。叔母にショウリノメガミがいる血統。短距離馬ではないと思うのですが、今後はどういう活躍をするのか気になります。

５代血統表　スターオブアフリカ

牝 2歳　　　父 6歳・母 13歳時産駒　2005年 鹿毛 (新冠町)

[Mr. Prospector]　　 18.75%　4 x 3

[Secretariat]　　 15.63%　5 x 3

[Raise a Native]　　 9.38%　5 x 4

[Gold Digger]　　 9.38%　5 x 4

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