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2007年4月12日

フサイチホウオーにもう一つのギアはあるのか?

 各スポーツ紙にフサイチホウオーにはもうひとつ上のギアがあるようなコメント記事があった。確かにレースを見ていると楽に先頭に立っているように見えるがそこから歯がゆい感じがした。騎乗した安藤勝己騎手も「直線はもう少しビュッと伸びて欲しかったけど(共同通信杯)」と言っているように、もう一段上のギアがあるような手応えなんだろう。もし、もう一段上のギアがあるのならこれまで以上に伸びるはず。ギヤがあるのか、ないのかは走って見なければ分からない。それと、この馬は馬群から抜けだした事がないのと、左にヨレるクセがある。その辺りは安藤勝己騎手も重々承知で乗っているようだが、真っ直ぐ走れないというのはウィークポイントになる。まあ、外をブン回して勝ってしまったらそれだけ強いと言うことだろうけど、皐月賞が終わってみないと不安は解消されない。

 「まだ隠れた“トップギア”がある」@デイリースポーツonline
 「・・・ホウオーにはもうひとつ上のギアがありそう」@SANSPO.COM

 TARGET的にフサイチホウオーを分析してみるとこれまで4連勝しているが、新馬戦を除く3つのレースのPCIを見ると最高で59.1。これは何を示しているかというと厳しいレースを経験していないということ。もし、上がりが速く3馬身ほど先着していればPCIも50前後まで来るはず。ちなみに弥生賞を勝ったアドマイヤオーラは55.9で勝ちタイムの2分0秒5というのは2回中山では一番速いタイムだし、過去21年の弥生賞でも2番目に速いタイムだった。皐月賞馬のPCIを見てみると本番よりも前走で小さいPCI値を出している馬が多い。フサイチホウオーにとってはレースの流れが速くなるようだと苦戦を強いられると思われる。


フサイチホウオーの戦歴(タイムとPCI)

日付 レース名 斤量 TR 距離 タイム 通過順 脚質 Ave-3F 上3F PCI
2007. 2. 4 共同通信G3 57 1800 D 1477 04-06-05 差し 36.75 34.2 59.1*
2006.12.23 ラジオNIG3 55 2000 B 2021 05-05-06-06 差し 37.63 34.3 62.8*
2006.11.18 東京スポG3 55 1800 C 1487 03-02-02 先行 37.35 34.0 63.1*
2006.10. 8 新馬 55 1800 A 1501 04-05-04 先行 37.25 35.6 54.4*

皐月賞馬の前走タイムとPCI

馬名 距離 走破タイム 上り3F PCI 前走レース名 前走距離 前走タイム 前走上3 前PCI
メイショウサムソン 芝2000(B) 1599 35.1 52.5* スプリンG2 芝1800 1489 36.2 47.3*
ディープインパクト 芝2000(B) 1592 34.0 59.0* 報知杯弥G2 芝2000 2022 34.1 64.5*
ダイワメジャー   芝2000(B) 1586 33.9 58.4* スプリンG2 芝1800 1485 36.3 45.7*
ネオユニヴァース  芝2000(B) 2012 34.3 60.9* スプリンG2 芝1800 1482 34.7 56.5*
ノーリーズン    芝2000(B) 1585 35.0 50.4* 若葉S  芝2000 2024 35.7 53.4*
アグネスタキオン  芝2000(B) 2003 35.5 50.6* 報知杯弥G2 芝2000 2057 38.2 43.6*
エアシャカール   芝2000(B) 2018 35.0 57.1* 報知杯弥G2 芝2000 2025 35.3 56.4*
テイエムオペラオー 芝2000(B) 2007 35.2 53.5* 毎日杯 G3 芝2000 2041 36.7 50.1*
セイウンスカイ   芝2000(A) 2013 36.7 44.6* 報知杯弥G2 芝2000 2019 36.2 49.1*
サニーブライアン  芝2000(A) 2020 36.5 47.3* 若葉S  芝2000 2043 38.5 39.1*
イシノサンデー   芝2000(A) 2007 35.5 51.4* 報知杯弥G2 芝2000 2029 35.5 55.8*
ジェニュイン    芝2000(A) 2025 36.7 47.0* 若葉S  芝2000 2081 39.7 39.0*
ナリタブライアン  芝2000(A) 1590 35.8 46.0* スプリンG2 芝1800 1491 35.6 52.0*
ナリタタイシン   芝2000(A) 2002 34.6 56.7* 報知杯弥G2 芝2000 2004 35.4 51.5*
ミホノブルボン   芝2000(A) 2014 37.1 42.3* スプリンG2 芝1800 1501 37.6 40.6*
トウカイテイオー  芝2000(A) 2018 36.7 45.6* 若葉S  芝2000 2036 35.4 57.9*
ハクタイセイ    芝2000(A) 2022 36.9 45.1* きさらぎG3 芝2000 2041    
ドクタースパート  芝2000(A) 2052 38.2 42.6* スプリンG2 芝1800 1500 36.2 49.9*
ヤエノムテキ    芝2000(A1) 2013     毎日杯 G3 芝2000 2055    
サクラスターオー  芝2000(A) 2019 36.7 45.8* 報知杯弥G2 芝2000 2021 36.2 49.5*
ダイナコスモス   芝2000(A) 2021 36.8 45.5* 報知杯弥G3 芝2000 2024 35.2 56.9*

Output by TARGET frontier JV

Posted by nobita at 2007年4月12日 15:35 | Category : レース考査



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