彼女は速かった「シーイズトウショウ引退」

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 個性派の快足牝馬シーイズトウショウが引退することとなった。僕のなかでシーイズトウショウ言えば「中京巧者」「函館巧者」というイメージが強くそれなりに馬券は買っているが儲かったというイメージがない。

 デビューは小倉の1000m戦でマルブツタイクーンの2着。次の1200m戦は逃げ勝った。その後、2着3着を繰り返し阪神ジュベナイルフィリーズではピースオブワールドからコンマ4秒差の4着。その後も勝てない。桜花賞トライアルのチューリップ賞は4着と権利は取れなかったが、本番の桜花賞には賞金順で出られてしまった。その桜花賞では先行して粘り2着に好走。13人気だったので大穴になった。勝ったスティルインラブはオークスと秋華賞を勝ち、3着のアドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯を勝っている。同期の2頭に比べると適正距離が短いためにオークスを最後に短距離路線に。すぐに結果は出なかったが、久々の勝利が中京芝1200m戦のCBC賞。鞍上には今年JRA騎手となった安藤光彰騎手が騎乗で好位から抜けだし快勝。初の古馬G1高松宮記念は5着と頑張り、短距離重賞では常に上位人気される馬になった。なんと言っても凄かったのがテレビ愛知オープンのレコード勝ち。オープン戦なので重賞を勝った馬は斤量を背負う事になり、重賞2勝しているシーイズトウショウは57キロを背負っての出走。それなのにポンとスタート決めるとハナを切ってひとり旅。終わってみれば1分6秒7のコースレコード。中京巧者ぶりを見せつけられたレースだった。となれば高松宮記念で期待したけど結果は出せなかったな。

 中山の坂では止まってしまって「あ~、やっぱりダメか」と走るたびにため息をついた覚えがある。わかりやすいだけに結構好きな馬だった。そんな、シーイズトウショウもとうとう引退。最初の配合相手は“ザ・ロック”ことロックオブジブラルタルの予定。名マイラーと快足牝馬の間にはどんな子供が生まれてくるのだろう。











































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































走目 日付 開催 レース名 騎手 斤量 TR 距離 タイム 通過順 1(2)着馬
37 2006.12.10 香港 香港SG1 14 14   10 池添謙一 55.5 1200 1099   ABSOLUTECHAMPION
36 2006.10. 1 4中8 スプリンG1 16 5 2 池添謙一 55 1200 1087 06-06 テイクオーバーターゲット
35 2006. 9.10 3名2 セントウG2 18 18 1 池添謙一 55 1200 1086 04-04 (テイクオーバーターゲット)
34 2006. 8.27 1札6 キーンラG3 16 14 1 池添謙一 55 1200 1085 03-02 チアフルスマイル
33 2006. 7. 2 1函6 函館スプG3 14 6 1 池添謙一 56 1200 1095 07-04 ビーナスライン
32 2006. 6.11 2名8 CBC賞HG3 17 16 4 池添謙一 57 1200 1090 04-03 (ワイルドシャウト)
31 2006. 4. 8 2阪5 阪神牝馬G2 12 8 3 秋山真一 55 1400 1224 01-01 ラインクラフト
30 2006. 3.26 1名8 高松宮記G1 18 13 3 池添謙一 55 1200 1083 03-04 オレハマッテルゼ
29 2006. 3. 4 2中3 オーシャG3 16 10 5 池添謙一 55 1200 1093 04-05 ネイティヴハート
28 2005.12.24 3名7 CBC賞G2 16 1 2 池添謙一 55 1200 1087 04-04 シンボリグラン
27 2005.11.27 5京8 アンドロH 18 14 4 池添謙一 57.5 1200 1090 02-02 マルカキセキ
26 2005.10. 2 4中8 スプリンG1 16 6 6 12 安藤勝己 55 1200 1081 05-06 サイレントウィットネス
25 2005. 7. 3 1函6 函館スプG3 16 2 2 池添謙一 55 1200 1090 02-02 (ボールドブライアン)
24 2005. 5.21 2名1 テレビ愛 17 2 1 池添謙一 57 1200 1067 01-01 (シルキーラグーン)
23 2005. 5. 1 1新2 谷川岳S 16 6 4 秋山真一 57 1400 1213 02-02 フジサイレンス
22 2004.12.19 3名6 CBC賞G2 16 9 5 池添謙一 56 1200 1086 06-05 プレシャスカフェ
21 2004.11.28 5京8 アンドロH 18 5 1 池添謙一 56.5 1200 1091 03-03 リミットレスビッド
20 2004.10.30 4京7 スワンSG2 18 11 2 池添謙一 56 1400 1221 03-04 タマモホットプレイ
19 2004.10. 3 4中8 スプリンG1 16 13 3 中舘英二 55 1200 1109 04-03 カルストンライトオ
18 2004. 7. 4 1函6 函館スプG3 16 14 2 池添謙一 54 1200 1094 04-03 (ゴールデンロドリゴ)
17 2004. 3.28 1名8 高松宮記G1 18 7 3 中舘英二 55 1200 1081 06-05 サニングデール
16 2004. 2.29 1阪2 阪急杯 G3 16 10 5 池添謙一 56 1200 1085 03-03 サニングデール
15 2004. 2. 1 2京2 京都牝馬G3 16 8 4 池添謙一 56 1600 1344 03-03 チアズメッセージ
14 2003.12.21 3名6 CBC賞G2 16 5 3 安藤光彰 54 1200 1085 06-06 (カフェボストニアン)
13 2003.11.30 5京8 アンドロ 12 7 4 池添謙一 53 1200 1105 05-04 カルストンライトオ
12 2003.10.26 3福2 福島民友H 16 13 4 中舘英二 52 1200 1074 02-02 アタゴタイショウ
11 2003.10. 4 4阪7 ポートア 13 4 5 福永祐一 52 1600 1347 03-03-03 マイネルモルゲン
10 2003. 5.25 2東2 優駿牝馬G1 18 7 12 12 池添謙一 55 2400 2286 04-05-05-06 スティルインラブ
9 2003. 4.13 2阪6 桜花賞 G1 18 13 13 池添謙一 55 1600 1341 02-03-03 スティルインラブ
8 2003. 3. 8 1阪3 チューリG3 16 9 5 池添謙一 54 1600 1362 03-03-02 オースミハルカ
7 2003. 1.19 1京6 紅梅S  16 11 1 河内洋  54 1400 1225 10-08 スティルインラブ
6 2002.12. 1 5阪2 阪神ジュG1 18 8 7 池添謙一 54 1600 1351 06-03-02 ピースオブワールド
5 2002.11. 3 5京2 ファンタG3 12 8 5 池添謙一 54 1400 1224 06-05 ピースオブワールド
4 2002.10.13 4京4 りんどう500* 15 10 1 福永祐一 53 1400 1218 06-06 オースミハルカ
3 2002. 9.15 4阪4 野路菊S 7 4 4 池添謙一 54 1600 1358 05-04-05 クレンデスターン
2 2002. 8.25 3小6 新馬 15 12 2 服部剛史 50▲ 1200 1103 01-01 (シャトルフジ)
1 2002. 8.17 3小3 新馬 9 3 2 服部剛史 50▲ 1000 0584 04-03 マルブツタイクーン

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