ローズS考査 前哨戦はクラシック未出走馬に注目

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 秋華賞の前哨戦でもあるローズSは上位3着までに優先出走権が与えられる。だから、賞金を持っている馬や出走権利を持っている馬は仕上げに余裕がある。そのことは過去のレースを見れば分かる通り、上位人気馬同士で決まることのほうが少ない。



 以下に過去10年の上位3着馬を出してみたが昨年はオークス2着のヌーヴォレコルトが勝ったが、2着には未勝利を勝ち上がったばかりの15人気タガノエトワールが入り、3着にも人気薄の9人気リラヴァティは入って波乱となった。また、一昨年も2着に500万を勝ち上がったばかりの9人気シャトーブランシュ、3着にも500万を勝ち上がったばかりのウリウリが入って波乱となった。3年前は1人気、2人気、3人気の順で決まったがこれは珍しいことで牝馬戦ですから何があるかわからないと思っていたほうがいい。




過去10年のローズS上位3着馬






 出走馬を見るとオークス馬ミッキークイーン、桜花賞馬レッツゴードンキのGⅠ馬2頭にトーセンビクトリーとディープジュエリー辺りが上位人気になりそうで、この4頭は賞金が足りているので仕上げにも余裕があると思う。狙ってみたいのはサンデーレーシングのタッチングスピーチ。今まで福永祐一が手綱を取っていたが今回はルメールに乗り替わり。で、その福永といえば個人馬主のプレミオテーラーに。どういう経緯でこの乗り替わりになったのか。勝負弱さのある福永を降ろしてルメールを起用したと考えるとますますタッチングスピーチを狙ってみたい。前走の札幌戦では小回りコースにも関わらず後方からの競馬で14頭を差しきってしまった。手応えは2着ロッカフラベイビーや3着バンゴールのほうが良かったがタッチングスピーチはエンジンが掛かってからの伸び脚が良かった。タッチングスピーチはサンデーレーシングの馬ですから札幌で勝ったあとはトレセンで調整して、臨戦態勢を整えて戻って来ているはずなのであとはルメールの手腕に期待したい。




ローズSの出走馬








Output by TARGET frontier JV

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