今年の北九州記念の登録馬を見るとエピセアローム、ベルカント、リトルゲルダ、ルナフォンターナ、バーバラなど牝馬が主役。特にエピセアロームにとっては秋のG1戦線に向けて負けられない一戦。昨年は秋に主動出来なかったが、一昨年はこのレースを3着になり、セントウルSを勝ちスプリンターズSに挑んで4着。あれから2年が経ち確実に力を付けているが勝ち味に遅い。能力はあるだけにここは勝ちたいレース。
ベルカントにとって1200m戦はベストの距離。前走は上がりの競馬に持ち込んで5着に沈んだが、この馬本来のスピード競馬に持ち込めば前走ほどは負けないだろう。リトルゲルダは久々のアイビスサマーダッシュを4着で通過。今回はひとたたきされたので動きが違うはず。地味な血統だが、この距離ならチャンスがある。
バーバラは昨年の3着馬スプリント戦なら大崩れはないタイプ。有力馬が多ければ気楽にいけるし、脚がたまったときはいい決め手を発揮するので楽しみに待っている。
北九州記念の登録馬
北九州記念 過去20年の勝ち馬一覧
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