有馬記念回顧「オルフェーヴルが有終の美を飾る」

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 凄いレースだった。これまでのオルフェーヴルの走りで一番の凄みがあった。道中は前を行くゴールドシップを見ながらの競馬で、いつものように後方待機。ゴールドシップが動いてから池添謙一は動くものと思っていたが先に動いていった。馬なりで外をブン回して行ったもんだから他の騎手も追い出しを我慢できずに仕掛けて行った。直線では早くも先頭で仕掛けると後続を引き離す一方。最後まで追い続けたらどこまで引き離すのかと思うほどの凄い走りだった。鞍上の池添謙一もこれまでの鬱憤を晴らすような騎乗をした。



 オルフェーヴルの戦績は国内17戦10勝2着4回3着1回着外2回、海外4戦1着2回2着2回。GⅠ成績10戦6勝2着3回着外1回。すばらしい成績を残して引退。これからは兄のドリームジャーニーと同じ社台スタリオンで種牡馬生活をおくる。社台グループにとってはディープインパクトに次ぐ3冠馬の種牡馬入りなので期待が大きいだろう。





有馬記念の結果






オルフェーヴルの戦歴






オルフェーヴルの血統





コメント

タイトルとURLをコピーしました