今年の騎手リーディングですが、若手の躍進が目立つ。特に田辺裕信は現在関東リーディング。昨年まで年間勝利数が４０勝に満たなかった騎手が今年はすでに４８勝。勝率も１１％台まで上がっているので信頼できる騎手といえるでしょうね。
どうして今年はこれほどまでに勝っているか僕にはサッパリ分かりません。ただ、２００９年から騎乗数が一気に増えているので厩舎からの信頼を得たのか、日頃からの努力が認められたのか。
最近は若いうちからフリーになる騎手が多いが田辺裕信騎手はデビューから所属している小西一男厩舎に属したまま。騎乗馬と言えば小西厩舎が一番多いが、昨年あたりから関西方面からの依頼も多い。関西からの依頼が多いと言うことは小倉での実績かもしれないと思い調べて見ると、今年は小倉で１８勝。しかも、騎乗数がこれまでの年間騎乗数の３倍もある。今年は中京競馬場が改修工事に入っているので小倉開催が前倒しで行われているが、これが良かったのかもしれないですね。
ローカルで勝っているからと言って中央ではまだまだと思っていたら先週は３勝の固め打ち。東京での実績は無いけど、小回りの中山は得意みたいです。クラス別の成績を見ても今年は1000万以上での成績が良くなっているので、今後が楽しみ。
レースをいくつか見てみましたが、コース取りが上手いように見えました。今はリズムがいいのでレースが見えているのでしょう。差して良し、逃げて良し。こういう乗っている騎手には逆らわない方がいいので今年は積極的に狙ってみたいですね。
田辺裕信 – Wikipedia
騎手リーディング ７／３現在
田辺裕信 年度別成績
田辺裕信 調教師別成績
田辺裕信 クラス別成績
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