中山金杯の登録馬

　中山金杯の登録馬と過去１０年の連対馬を出してみた。過去の成績をみるとアドマイヤフジやアサカディフィートように同じコースを得意とする馬が来るパターンがあるレースだが、今年はこのパターンに当てはまる馬はなし。前走レースから見ると重賞出走馬が強いがシャドウゲイトやミスズシャルダンのように格上挑戦で昇級初戦でも通用する。この辺りはハンデ戦ならではなんでしょう。基本的にはハンデの重い馬が強い傾向はある。



　登録馬を見ると４歳馬のサニーサンデーは福島記念を５１キロで勝って、今回は５４キロだからハンディは恵まれた。中山コースは2-0-1-1ですから問題はないでしょう。上がりが掛かる速いペースを得意とするのでそういう競馬が出来ると面白い。シェーンヴァルトは皐月賞でも競馬が一番良かったので小回りで一瞬の切れ味で勝負するのがいいのかも。ちょっと行きたがるところがあるので内枠を引いた方がいいでしょうね。トーセンジョーダンは中山２０００ｍは２戦２勝。前走は出遅れが響いたので度外視していいでしょう。



　５歳馬ではヒカルカザブエでしょうね。切れる馬だけどこのコースでは展開に左右されやすいのでどういう競馬をするか注目。ゴールデンダリアは昨年の秋から１着、３着、３着と調子がいい。中山では３着を外していないからコース適正はある。



　アクシオンは鳴尾記念で初重賞制覇。遅咲きだけど力はある。斤量５７キロはちょっと見込まれたがそれだけの力はある。

中山金杯　過去１０年の連対馬　

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