先週の2重賞はどちらも逃げ切り勝ち。マイラーズカップはテンから飛ばしたコンゴウリキシオーが逃げ切ってしまった。1000m通過が58秒2で後半1000mが57秒3では後続の馬は届かない。まさか、あんなに飛ばしたら止まるだろうと思ったのは僕だけだろうか。レースに騎乗している人たちはどう思ったのだろうか。それは、皐月賞のヴィクトリーにも言えることで、気性がやんちゃで放馬したり、レースでは掛かり気味に逃げてしまったりしたが、結局は勝った。
ラジオNIKKEI賞でヴィクトリーがフサイチホウオーと僅差の競馬をしたのは重々承知だが、行きたがる気性という先入観と、そうなれば逃げ残れないだろうと固定観念があった。アドマイヤオーラが勝つ予想をしたのならヴィクトリーは馬群に沈むハズ。でも、そうならないのが競馬。1000m通過が59秒4と出たときには“速い”と思ったが、終わってラップを見ると11秒台を刻んだのは3回だけであとは12秒台前半。田中勝春が実に上手く、これ以上ない流れで逃げ切った。
コンゴウリキシオーもヴィクトリーも自分の競馬をしただけ。予想する方の勝手な思いこみで切ってしまったんだよな。もっと、頭を柔軟に使わなければと思っていてもなかなか出来ない。だから反省!
【先入観】
前もって抱いている固定的な観念。それによって自由な思考が妨げられる場合にいう。【固定観念】
いつも頭から離れないで、その人の思考を拘束するような考え。固着観念。
このレースを見事な見解で的中させた「破滅へのカウントダウン」~“半笑い”のやさぐれ博打日記:しるし【皐月賞予想】 – livedoor Blog(ブログ)は凄いですね。今回のご褒美はさぞかし凄い事になっているでしょう。おめでとうございます。
それと、ご無沙汰していましたがみんなの予想を超えて@はてなのsindouさん(旧オー○○さん)経由で照る日曇る日さんが馬単で的中しているのを知りました。信念を持っている人は違いますね。
コメント
のび太さん、ありがとうございます。「信念」と言われるとちょっと困りますが。
「馬に蹴られて」の方で「愛の流刑地」の感想があるかと思って待っていたのですが、ありませんでしたね。
それから「邑野みあ(ムラノミア)」はどう思いますか。
いえいえ照る日曇る日さんは信念のある人だと思っています。
「信念=正しいと信じる自分の考え」
「愛の流刑地」はドラマの感想はこちらに書きましたよ。 http://nobita.navinavi.org/archives/2007/03/post_973.html
「邑野みあ」さんは知りませんでした。
NHKの連続テレビ小説「芋たこ」の長女役の子ですね。