直線での日本馬2頭での叩きは凄かった。デルタブルースは先行していたのでわかったが23頭もいると中段に控えたポップロックはどこに居るかわからない。しかも、映像が引いているのでなおさら。結果を知ってから見ているので安心だが、4コーナーを回ってデルタブルースが先に抜け出し、外からポップロックがグングン伸びてきて直線は他馬を引き離して2頭のたたき合い。勝ったのがデルタブルースとわかっていてもドキドキするような凄い叩き合いだった。
メルボルンカップの映像リンクを張ってくれたりあるの競馬日記の realtotheworldさんも書いているが日本のトップホースでない2頭が壮絶な叩き合いで優勝争いしたことに大きな意味があると思う。サンデーサイレンスの血を引く2頭の活躍によって今後サンデーサイレンス後継種牡馬の価値は上がるだろう。角居勝彦調教師はハットトリック(キャセイパシフィック香港マイル)、シーザリオ(アメリカンオークス)に続く3頭目の海外G1制覇を成し遂げた。海外遠征はリスクが伴うが果敢に挑戦し続け、しかも結果を出している。海外G1を勝つことがどれだけ難しいかは凱旋門賞のディープインパクトでよくわかっているだけに今回の勝利は嬉しい。競馬ファンのひとりとして関係者にはお礼が言いたい。本当におめでとうございます。
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メルボルンカップの結果
オーストラリアのフレミントン競馬場で行われた、メルボルンカップ(G1)で見事に