エリザベス女王杯「３世代の最強牝馬は」

昨年、一昨年の覇者アドマイヤグルーヴが本来なら中心になるはずだったが今年は５戦未勝利と不振。ただ、５戦とも混合戦なので悲観するほどではないかもしれない。スイープトウショウは宝塚記念を勝って、天皇賞では展開が向かなかったにせよ勝ち馬から０．３秒差だけに今年はこの馬が最有力候補。３歳馬からは秋華賞馬エアメサイアが登録。血統、馬主、生産者、厩舎、鞍上と一流が揃っているだけに初の古馬戦でも有力馬の一頭に違いない。今年の３歳馬はレベルが高いだけにスウィープトウショウとの対戦はたいへん楽しみだね。今年の外国馬はイギリスからサミットヴィルが参戦。成績をみると２５戦して３勝、重賞はＧ３が１勝だけとちょっとレベルが落ちる気がする。ただ、外国産馬は成績がいまいちな方が走る傾向があるので気になる存在。でも、あくまでも穴としてのこと。