格好良すぎる幕引き－回顧と反省

【重賞回顧】
阪急杯は松永幹夫騎手が重賞ラスト騎乗でビシッと勝ちを決めてくれた。最終レースも勝って１４００勝達成。前半のレースのどこかで勝つかと思ったのにメインまで０勝。これは、ダメかと思ったどけ勝利の女神はいたんだね。おめでとう、松永幹夫騎手。

レースはブルーショットガンにしてはスタートが良くて前で競馬が出来たのが良かったのかも。それだけ、松永幹夫が気合いが入っていたんだろうね。４コーナーでオレハマッテルゼが馬なりで先団にとりついた時はここまま押し切るかと思ったけど、追ってから少しノメっている感じだった。あの辺が善臣先生の重賞での詰めの甘さなんだろう。まあ、幹夫が勝ったのでナイスアシストなのかもね（笑）。コスモシンドラーはこの馬場でも切れる脚が使えると言うことをメモ。馬場適性もあるのだろうけど、後方から行って持ったままで直線まで来れるのだからこのクラスでも十分やれそう。良馬場の方がもっと切れると思うので今後が楽しみ。高松宮記念に出てきたら面白いと思うけど賞金的に厳しいだろうね。

中山記念はバランスオブゲームのひとり旅。馬場適性があって逃げたのだから後ろの馬には厳しい競馬だった。結局、道中の位置取りそのままの入線。カンパニーはいいスタートを切ったのに下げたのが良くなかった。武豊でさえ切れるエアメサイアを先行させたのだからこの辺が騎手の腕の差なんだろうな。祐一もこれからはフリーになるのだからもっと勝利にどん欲になんて欲しいね。

【今週の反省】
土曜も日曜も仕事だったので馬券は我慢して正解（買えるけど我慢、我慢）。やっぱり馬場が悪くなると予想の結果も悪いしね。