菊花賞 サトノダイヤモンドとディーマジェスティではどちらが強い?

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 菊花賞の枠順が決定しました。サトノダイヤモンドは2枠3番、ディーマジェスティは3枠6番とどちらも申し分ない枠に決まりました。サトノダイヤモンドとディーマジェスティの対戦成績は1勝1敗ですが、内容的には皐月賞を勝ったディーマジェスティの方が上でしょう。ただ、距離が伸びたダービーで着順が逆転したように菊花賞ではどちらが上なのかはっきりしません。菊花賞を勝つには折り合いが鍵になります。





ポイント1 折り合い


 ディーマジェスティのこれまでのレースをみると折り合いには問題はありませんが、スタートが速くないので後方からの競馬になるかもしれません。一方のサトノダイヤモンドはスタートがいいです。そして、折り合いも問題はありません。ダービーのレースリプレイをみるとサトノダイヤモンドの後ろにディーマジェスティが付けて、直線の追い比べで交わすことが出来ずにそのままゴールへ。ディーマジェスティに不利なことが起きたように見えますが、脚があれば差せたと思っています。折り合いに関してはどちらも問題ないかと思います。





ポイント2 距離適性


 距離適性についてはハッキリ言って走ってみないと分からないです。血統的にスタミナがあるのであれば推す材料になるのですが、どちらも父はディープインパクトですからね。ディーマジェスティは母父がブライアンズタイムで、母母父がサドラーズウェルズですからスタミナはあると思います。一方、サトノダイヤモンドは母父がダンジグ系のOrpen、母母父がヘイロー系のSouthern
Haloなのでこちらも問題ないかと。



 サトノダイヤモンドの陣営は距離が長いようなことを言っていますが、果たしてどうでしょうか。距離が持つかどうかはレースの流れにも左右されますからね。ペースが早くなればなるほどスタミナ勝負になりやすく、遅くなると瞬発力勝負になりやすいと思っています。ディーマジェスティの陣営からは不安な声は聞こえてきません。折り合いに問題がないしスタミナには自信があるのでしょう。鞍上の蛯名正義は京都の3000m以上のG1(菊花賞と天皇賞春)を4勝しています。しかも、連対率は25%とかなり高い確率で馬券に絡んできています。長距離レースは馬の距離適性もありますが、騎手の腕もものを言うレースだと思っています。



 重箱の隅をつつくようなことを言うと、近10年のレース結果をみると関西馬が圧倒的に強いです。関東馬が勝ったのは2001年のマンハッタンカフェが最後です。ちなみにこの時の鞍上は蛯名正義でした。だからどうなのといわれると・・・。

 





菊花賞の出馬表





Output by TARGET frontier JV



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