1.サンデーサイレンス系が強い
中距離のトライアルレースに言えることは流れがスローになり上がりの競馬になりやすいこと。この上がりの競馬に強いのがサンデーサイレンス系。距離が2400mになってからの勝ち馬の父を見てみるとステイゴールドやマンハッタンカフェなど長距離で好走していた競走馬の子供達が勝っている。だから、サンデーサイレンス系でも中長距離を得意としている種牡馬を軸に据えるのがいい。
神戸新聞杯 過去10年の勝ち馬一覧
2.前走ダービー出走馬が強い
春の実績馬がそのまま好走するケースが多いのがこのレース。過去10年で9頭の勝ち馬が前走でダービーに出走している。ダービーは出走するだけでも大変なのにそこに出走し、夏を無事に過ごして出てきた馬はやはり強いと言うことでしょう。秋に急成長した馬もいると思われるが、トライアルレースで勝つまでには至っていないのが現状。
神戸新聞杯 過去10年の勝ち馬の前走成績
3.決めてがある馬が有利
中距離戦のトライアルレース全般に言えることだがレースの流れはスローになりやすい。となれば決め手のある馬が有利。過去の競走成績を見て上がり3F順位が1~2位で走り勝っている馬が好走する。
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