エリザベス女王杯の予想

　京都競馬場は雨が降ったようですね。現在は小雨になっているようですが、この後のお天気が気になるところです。



　◎カワカミプリンセス

　久々の前走はプラス１２キロで出走。道中は押さえきれない手応えで先行し、直線は早めに抜け出し押し切る競馬。ゴール前でブルーメンブラットに差されてしまったが、３着以下とは着差以上に大きな差があった。この走りをみればこの馬を本命にしないわけにはいかない。距離適正もあるし、能力も上。どこからでも競馬が出来るし、終いの脚もシッカリしている。余程、スローになって上がり３Ｆの競馬にならない限り負けないと思っている。



　○エフティマイア

　桜花賞２着、オークス２着と詰めの甘さはあるけどクイーンＳ５着、秋華賞５着と堅実さが魅力。決め手では他の馬に劣るけど、持ち前の先行力でしぶとい競馬が出来ればここでもいい競馬が出来ると思っている。



　▲レインダンス

　府中牝馬Ｓでは４着だが３着のベッラレイアとは首差。ベッラレイアとの対戦成績では、秋華賞はレインダンスがコンマ３秒先着、ヴィクトリアマイルはベッラレイアがコンマ２秒先着とベッラレイアと差のない競馬をしている。僕は今回のレース展開は１０００ｍ通過が６０秒ちょっとで後半１０００ｍが５９秒前半と考えた。その場合、後方から競馬をする馬は届かないと考えた。ならば、先行できてベッラレイアと差のない競馬をしているレインダンスの方に妙味を感じた。ベッラレイアを物差しに考えているように、この馬は強いと思う。ただ、いい競馬をしても勝てないのが歯がゆい。もう少し柔軟な競馬が出来るようだとベッラレイアとカワカミプリンセスの１点でいいと思っている。