【G1】スプリンターズSデータ 過去の1着馬、走破タイム、血統など

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 今週末に行われるスプリンターズSのデータを出してみました。



 まずは、走破タイムからです。スプリンターズSがこの時期に移行されてから16回行われました。そのうち、2002年と2014年は新潟で行われました。走破タイムは中山で行われた14回分を出してみました。下の表を見ると最も速いタイムで走ったのは2012年のロードカナロアが出した1分6秒7のレースレコード、最も遅かったのは不良馬場で行われた2004年のカルストンライトオが出した1分9秒9。重不良馬場を除く12回分の勝ち時計の平均は1分7秒61、レースのテン3ハロンの平均が33秒08、レースの上がり3ハロンの平均が34秒53でした。



 出走各馬の持ち時計を早い順に見るとビッグアーサーは高松宮記念を勝ったときに出した1分6秒7、その時2着のミッキーアイルがコンマ1秒差の1分6秒8、CBC賞を勝ったレッドファルクスが1分7秒2で、その時2着のベルカントが1分7秒3というタイムでした。過去の連対馬を見ても早い時計が出るときは、持ち時計のある馬が馬券に絡んできています。時計が遅くなるとどの馬にもチャンスが生まれるので荒れる可能性があります。


 

スプリンターズS 過去のタイム(中山開催のみ)






 血統ではミスプロ系、ノーザンダンサー系が強いです。ノーザンダンサー系は母系に入るともっといいです。中山1200mというコースはスタート地点が外回りの2コーナー過ぎからで、スタートから下りで緩い3コーナーを回って4コーナーに入り、直線手前の急坂を登ったところがゴール。スタートから一気に走るのでスピードがない馬はついていくだけで一杯に。スピードがあり、流れに乗れた馬が最後にもうひと伸び出来ることもあり短距離に強い血統が上位に来ています。



 出走馬有力馬の血統をみるとビッグアーサーは父ナスルーラー系のサクラバクシンオー、母父ミスプロ系のキングマンボ、母母父がノーザンダンサー系のサドラーズウェルズ。ミッキーアイルは父がサンデーサイレンス系ディープインパクト、母父がノーザンダンサー系のロックオブジブラルタル、母母父がノーザンダンサー系ネイエフとなっています。ビッグアーサーは父サクラバクシンオーの様に一気に行けるけど控えても大丈夫でスピードの持続性がある。中途半端に控えるよりはある程度前に行けると勝ち負けかと思う。ミッキーアイルは母父ロックオブジブラルタルの血を色濃く受け継いでいるのかも。ロックオブジブラルタルの父は快速系のダンジグだし、ロックオブジブラルタルはマイルでは敵なし。ミッキーアイルもデビューからNHKマイルカップを勝つまではマイルを使い続けて来た。マイルCSを惨敗したことで使う距離を短縮して結果が出てきた。そいうところを見るとスピードを生かしたほうがいい競馬が出来ると思う。


 

スプリンターズS 過去の優勝馬の血統






スプリンターズS 出走馬の持ち時計






スプリンターズS 出走馬の血統





Output by TARGET frontier JV

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