高松宮記念考査【ＴＧＸとプレレーティング】

　Ｇ１の時は恒例となりましたＴＡＲＧＥＴ指数とＪＲＡのプレレーティングを表にまとめてみました。Ｇ１ではプレレーティングを参考にするのが有効な手段で、フェブラリーＳではランキング上位３頭のうち２頭（ヴァーミリアンとブルーコンコルド）で決まった。分かっていたけど僕はとれなかった。昨年の傾向としてはプレレーティング上位３位までのうち１頭が連対していたケースが多かった。が、昨年の高松宮記念はプレレーティング３位のスズカフェニックスが勝った。２着のペールギュントはその年のプレレーティングは出ていなかった。高松宮記念が開催されるのが３月なので、重賞に出走する回数が少ないので着順が悪い馬はプレレーティング値がつかない。今年もそういう馬が多い。



　今年のプレレーティング上位は１位スズカフェニックス、２位ローレルゲレイロ、３位ファイングレインとリミットレスビッド（リミットレスビッドについてはフェブラリーＳの評価です。）昨年の評価が高いのがスーパーホーネットですが、今回は休み明け。この時期の開催になって過去８年、休み明けで連対したのはラインクラフトとデュランダルの２頭だけ。この２頭に共通するのはＧ１馬と言うこと。スーパーホーネットのプレレーティング値は高いですが今回は厳しいかも。穴とすればローテーションで連対馬が一番多い中３週（前走阪急杯）なので、前走で惨敗しているけど実はプレレーティング値が高いという馬が面白いと思う（フサイチリシャール、キンシャサノキセキ、ペールギュント）



　こちらに２００７年のＴＡＲＧＥＴ指数とプレレーティングの結果があります。有馬記念と高松宮記念が入っていませんが、参考になればどうぞ見てやってください。

高松宮記念　出馬表【ＴＧＸとプレレーティング】

(カッコ)は昨年の数値

参考　JRA　レーティング＆ランキング