さよならトウカイテイオー

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 30日にトウカイテイオーが亡くなったとニュースで知った。競走馬の中でどの馬が一番好きかと問われれば迷わずトウカイテイオーと答えるほどだったのでこのニュースはショックだった。



 僕が競馬を始めたのが1990年の有馬記念なのでトウカイテイオーがデビューした年にあたる。翌年の皐月賞を1人気で勝ち、ダービーも1人気で勝った。しかし、ダービー後に骨折が判明して菊花賞は出走出来なかった。勝ったのはダービー2着のレオダーバンだった。



 僕がトウカイテイオーを好きになった理由はパドックでの弾むような歩き方だった。あのパドックを見て衝撃を受けた。ダービーでは大外枠からのスタートで、終始外を回る競馬だったが、直線では持ったままで先頭に立ち押し切った。他の騎手が必死に追うのを横目に安田騎手は持ったまま。競馬1年目にこの衝撃映像をみてすっかり虜になった。



 怪我から復帰したトウカイテイオーは名手・岡部幸雄とのコンビで産経大阪杯に出走し快勝。続く天皇賞春は最強馬・メジロマックイーンの対決だったが5着に敗れた。天皇賞秋はハイペースを先行して失速。テイオーらしからぬ敗戦だった。しかし、ジャパンカップでは世界の強豪相手に見事な勝利を手にした。直線でのナチュラリズムとの激しい競り合いは記憶に残っている。有馬記念では鞍上が田原成貴に替わり惨敗。そして、1年ぶりの有馬記念では3歳馬ビワハヤヒデを下して勝利を収めた。この時の勝利騎手インタビューで騎手が涙を流しながらインタビューに応える姿をみてもらい泣きしたことを思い出した。



 さよならトウカイテイオー。

 





トウカイテイオーの全成績





コメント

タイトルとURLをコピーしました