安田記念の出走予定馬の鞍上は？

武豊は安田記念ではどの馬に騎乗するのかと思ってSANSPO.COMの安田記念出走予定馬の騎手欄をみるとテレグノシスが勝浦正樹から武豊へ乗り替わりなっていた。テレグノシスと言えば勝浦正樹のお手馬だが、過去に２回ほど乗り替わりがあった。１回目は２００３年の安田記念でデムーロに、２回目は２００４年のマイルＣＳで横山典弘に。そして、今度は武豊に乗り替わりになった。Ｇ１では常に善戦しているが勝てないからこの乗り替わりは仕方がないかな。武豊に乗り替わってもこの馬の競馬は変わらないからあとはどうやってゴールに導くかだね。

他ではカンパニーが福永祐一から内田博幸へ。福永祐一はもう一頭のお手馬メイショウボーラーに騎乗するからこの乗り替わりは仕方がない。でも、どちらにチャンスがあると言えば昨年の安田記念では０．３秒差の５着だったカンパニーのほうだね。エイシンドーバーが藤岡祐介から蛯名正義というのはちょっと意外だった。ノーチャンスとは思わないが藤岡君の方がいいと思うけどね。お手馬が戻って来たのはシンボリグランの柴山雄一。前走は武豊、その前はデムーロ、ボニヤと外国人騎手が騎乗していたが、柴山雄一にとっては自厩舎の馬で稽古もつけているのだから大きな舞台でこの馬に乗れるのは良かった。ここのところ出遅れてレースにならないが先行出来ればしぶといタイプなだけに手の合う騎手に戻るのはいいことだと思う。

そして、Ｇ１馬ハットトリックには岩田康誠が騎乗。ＪＲＡ所属になって最初の年にダービーで皐月賞で人気馬に騎乗。まだ、結果は出ていないが高松宮記念ではプリサイスマシーン（７人気）で４着、皐月賞はフサイチジャンクで２着、ヴィクトリアマイルではディアデラノビアで３着とそこそこには来ている。期待が大きい分だけこの成績では物足りないところはあるが、人気がない時に一発やってくれそうな雰囲気はある。

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