アルゼンチン共和国杯「ファストタテヤマの一発に期待」

過去１０年の成績を振り返ってみると１－２人気で決まったことは一度もない。ハンディを見てみると５７．５キロで勝ったのはマチカネキンノホシだけ。５８キロではステージチャンプの２着のみ。５８．５キロ以上では３頭出走しているが着外だった。年齢では３歳馬が１勝、４歳馬が４勝、５歳馬が３勝、６歳馬が２勝で７歳馬は着外のみだった。

軸に選んだのはファストタテヤマ。札幌記念の２着、京都大賞典の３着とここのところは安定して走っている。まあ、先の２戦は内を突くという好騎乗のお陰もあったが、逆の見方をすれば外を回さなくても伸びてくると言うことだろう。これまでは大外ブン廻しというイメージがあったがこういう競馬が出来ればロスのない競馬が出来るから上位に来ることは出来ると思う。東京コースではいい成績がないが状態の今ならチャンスはあると思う。

相手は手広く格上挑戦だが重賞で連対経験があるハイフレンドトライ、ここのところ不甲斐ないが能力は上位のサクラセンチュリー、３着までならありそうなコイントス、この距離にも対応出来そうなアサクサキニナル、決めてのあるニシノドコマデモあたりで。馬券はファストタテヤマの１頭軸３連複で計１０点という感じで。